コケテラリウムに入れるおススメの植物②
前回はシノブとサイゴクホングウシダとヒメハシゴシダを紹介しました。
今回も3つ紹介しようと思います。
④ヒノキシダ
背丈が高いのでレイアウトのメインでも後景にも使いやすいです。
丈夫で育ちやすく、頭の部分を土に入れると子株ができ、増えやすい植物です。
⑤ヒメノキシノブ
小さな葉っぱですが丈夫で育てやすいです。
自然界では木の根元や石垣の隙間から横向きに生えているのをよく目にします。
⑥ガジュマル
観葉植物のガジュマルです。
色んな形があり個性的な植物です。
コケのインテリアコケリウムさんではガジュマルとコケのキットも販売されています。
めちゃくちゃかわいいですね。大木のある丘に見えてきますね!
次回も植物の続きを書いていきます。
コケテラリウムに入れるおススメの植物①
今回はおススメの植物をご紹介します。
以前に紹介したコケテラリウムの作成手順
①容器にソイルを入れる
↓
②霧吹きをしてソイルをある程度動きにくくする
↓
③流木や石を置く
↓
④コケを植えるか敷き詰める
↓
⑤コケやガラスの内側に霧吹きする
↓
⑥完成
の④コケを植えるか敷き詰めるを行った後、コケの隙間や石や流木の根元に入れる方法が簡単です。
おススメの植物
①シノブ
シノブは土がない所でも育つ強さから、「耐え忍ぶ」植物として古来から愛されています。多年草のシダ植物の一種で、日本中で見ることができます。
山に入れば結構大きいものもあります。
レイアウトに使いやすく、丈夫なのでおススメです。
②サイゴクホングウシダ
葉も小さくかわいい植物です。
最初は葉が傷んでくると思いますが。馴染んできて新芽が出ると丈夫に育ちます。
③ヒメハシゴシダ
イモリを飼っている方から聞きましたが、イモリウムでは結構使われている植物のようです。
小さい葉がかわいいのでおススメです。
次回続きを紹介していこうと思います。
コケテラリウムの作り方
今回はコケテラリウムの作成手順を書いていきます。
①容器にソイルを入れる
↓
②霧吹きをしてソイルをある程度動きにくくする
↓
③流木や石を置く
↓
④コケを植えるか敷き詰める
↓
⑤コケやガラスの内側に霧吹きする
↓
⑥完成
①容器にソイルを入れる
レイアウトによって前が低く後ろが高い高低差をつけた敷き方や真ん中を高くする敷き方等あります。
②霧吹きをしてソイルをある程度動きにくくする
ソイルをいい感じに敷けたとしてもそのまま③に進むと全然固定ができずすぐ崩れてしまいます。必ず霧吹きで湿らせましょう。
③流木や石を置く
流木や石を配置するのですが、配置後コケを入れると結構埋もれてしまいます。
主張しすぎかな?というぐらいの高さで配置するのがコツです。
④コケを植えるか敷き詰める
コケは一本一本植えないとダメと主張するお店やサイトがありますが、そんなことはありません。
10円玉サイズぐらいにコケをちぎるか切って端からパズルのように敷き詰めていきます。
コケは乾燥が続くと弱りますので、ソイルにしっかりコケが乗っかるように上から軽く押さえていきます。
⑤コケやガラスの内側に霧吹きする
ゴミやコケを切った物がコケやガラス面に付着していると思うので霧吹きで汚れを落としキッチンペーパーでガラスを拭き綺麗にします。
⑥完成
あっという間に完成です。
この作成方法に関してはいつも購入しているコケのインテリアコケリウムさんのHPに画像付きでのっていますのですごくわかりやすいです。
作り方 / 育成方法|苔(コケ)のインテリア コケリウム(苔テラリウム)専門通販サイト - KOKERIUM コケリウム
コケテラリウムに使いやすい小物 石と流木編
ガラス容器にコケを敷き詰めるだけでは殺風景です。
自然の景色を再現するには石や流木は必要不可欠だと思います。
いつも購入したり参考にしているコケリウムさんの画像を使って見ていきます。
・石を使った風景
石一つで自然の一部を切り取ったようなコケテラリウムですね。
・石と流木を使った風景
山中の一部を切り取ったコケテラリウムです。
石や流木を一緒に配置するだけで簡単におしゃれな風景ができあがります。
しかし、注意点があります。
流木を使う際はフタが無い容器か、フタに少しスキマのある物を選ばないとカビが生える確率があがります。
フタがある容器では流木は選ばず、石だけでレイアウトする方がおススメです。
レイアウトのコツとしては、
①土を敷く
↓
②石や流木を置く
↓
③コケを敷き詰めるか植える
という流れですが、②石や流木を置く時に土に埋め込みすぎないようにするのがポイントです。
コケを敷き詰めたときに意外に埋まっちゃうので、主張しすぎかな?というぐらいむき出しにするのがコツです。
コケテラリウムを作ったことはあるけど、いまいち出来が悪いと思った方はこのコツを意識してもらえば見栄えが変わりますので是非挑戦してみてください。
必要な道具 ピンセット編
ピンセットはコケテラリウムを作成するうえで重要な道具です。
①長いピンセット
②短いピンセット
③先端が尖ったピンセット
④先端が丸いピンセット
①長いピンセット
アクアリウムでもよく使うピンセットです。
上記画像にある先が曲がっているようなピンセットが一本でもあると石や流木の周りにも植えやすそうですね。
②短いピンセット
スペースを取らない短めのピンセットは女性や子どもであれば扱いやすいかもしれませんが、手が大きい人には扱いづらいです。
100円均一とかでも販売されていたりしますが、短すぎておススメできません。
③先端が尖ったピンセット
コケを植える際先端が尖っているかどうかで作りやすさが格段に変わります。
画像のように細いものは植えやすくておススメです。
④先端が丸いピンセット
掴みやすいのかもしれませんが、コケテラリウムには不向きです。
フィギュアを配置したりするのにはいいかもしれませんね。
以上4点ご紹介しましたが、私がおススメする最高に使いやすいピンセットが下記の商品です!
↑これ本当に最高です!
いろんなピンセットを使ってきましたが、掴みやすさ、挟みやすさ、植えやすさ、持ちやすさのどれをとっても一番いい商品です。
ピンセットならこれ1本持っておくだけで十分です。
次回は石や流木について書いていきますね!
必要な道具 LED照明編
LED照明もいろんな商品があります。
①デザイン性のあるLED照明
②植物育成向けルーメンLED照明
③ディスプレイ台付きLED照明
④モスライトLED
①デザイン性のあるLED照明
インテリア性の高いスタイリッシュなデザインで小型容器にぴったりです。
光は少し弱いですが植物はしっかり育つLED照明のようです。
②植物育成向けルーメンLED照明
植物の育成に適した明るさ300lmで光合成をサポートし、色温度6500Kの光なので植物を鮮やかに魅せます。
値段はしますが、どうせならしっかり育つものを選んであげたいですよね。
③ディスプレイ台付きLED照明
ディスプレイ台がついているので、お店で展示されてるような雰囲気がでてかっこいいです。
付属のLED照明は、植物を色鮮やかに見せる色温度11000Kで明るさ130lmあるので光合成をサポートします。
見た目もよくコケの光合成も助けてくれるのでセットで購入したい商品でおススメです。
④モスライトLED
上記画像はキットですが、ガラス容器とLED照明のセットです。
400lmあるのでコケもしかり育ちますし、デザインもスタイリッシュでインテリアにもばっちりです。
ただ、お値段が高いので何個も買うのは難しいですね笑。
ディスプレイ台があると、作品が1ランクアップしますので私のおススメはディスプレイ台付きLED照明です。
次回はピンセットについて書いていこうと思います。
必要な道具 霧吹き編
霧吹きもハサミと同様色んな種類があります。
①一般的な霧吹き
②蓄圧式霧吹き
③先端の長い霧吹き
以上3つが代表的なものかと思います。
①一般的な霧吹き
100円均一でも見かけるような霧吹きです。
値段は高くなりますが、↓のようなオシャレなものもあります。
部屋の中に置いとくものですし、気に入ったデザインの物を選んであげたらテンション上がります。
②蓄圧式霧吹き
これは非常に使いやすいです。レバーを2,3回握ると5秒ほど細かいミストが出続けます。
↓のような大きいものもあり、たくさん種類があります
③先端の長い霧吹き
個人的にはこのノズルが長いものがおススメです。
ガラス面に水が当たりずらいので、日々のメンテナンスの手間が減るからです。
小さい小瓶の霧吹きもありますが、水が少ないですし、ミスト量も少ないので、ある程度の大きさの霧吹きを用意してください。
次回はLED照明です。